2017年12月13日水曜日

冬旬魚介「たこ(蛸)」

こんにちは。
野菜ソムリエ&上級食育アドバイザーのヨッシーです。
今日のテーマ食材は、「たこ(蛸)」です。

先日、主人のおともで大阪に行ってきました。普段、主人が運転するクルマでおでかけすることが多いわたしは、電車でのおでかけがニガテです。電車の乗り継ぎ路線がよくわからないので、グーグルやヤフージャパンで路線をしらべれば、わかりますが人が大勢いる場所もニガテなので知らない街をウロウロひとり歩きするのがだっ嫌いなので、主人だけがたよりです・・・

じつは今回の大阪旅行は、今年2回目です。しばらくぶりにクルマ以外の交通手段で大阪に行きましたら、思っていたより新幹線の移動時間も短く何よりもクルマだと酒好きのドライバー(主人)を横目に気をつかいながらのひとり酒が、新幹線ですと主人も一緒にお酒を飲みながら旅行気分に浸れるのがいいです。

そして、大阪のソウルフードもいいですよね。気に入りました。くいだおれの街、大阪のソウルフードといえば、たこやき・おこのみやき・串カツ・うどんなどが思い浮かびます。野菜ソムリエ&上級食育アドバイザーのヨッシーとしては、訪ねた街の郷土食や地元野菜にふれあいたいと思っています。前回伺ったときは、主人が本場の「串カツ」は関東とひと味違っておいしいと、串カツ専門店を2か所連れていってくれました。(主人は今年だけで3回大阪に行きました)

ソースの2度漬け禁止ルールや関東では串カツにしない食材があったり、パン粉の挽具合も細かいのですっかり揚げ物が弱くなったわたしもいろんな串カツを味わえ、大阪の串カツファンになりました。今回は、本場物の「たこやき」が食べたいとおもっていましたがハードスケジュールのため帰りの新大阪駅地下食堂にある居酒屋さんでたこやきを食べました。おいしかったですが、やはり「たこやき屋」の看板を掲げている専門店で食べ関東のたこやきとの違いなどをくらべてみたかったです。*ひとつ関東たこやきとの違いを発見!!大阪のたこやきは青のりがかかっていませんでした。

たこやきの主役といえば「たこ」ですが、日本は世界一の消費国で日本人にはむかしから食べているなじみ深い魚介類のひとつといえると思います。刺身や寿司ネタ、煮物・焼きもの、正月には酢だこをたべる習慣があり年末のスーパーで真っ赤な酢だこがたくさん並んでいますよね。いろんな食べ方がある「たこ」ですが、旬は4月~8月と11月~翌1月の年2回あると言われています。最近は、国産以外にモーリタニア(アフリカ産)などの輸入品もよく目にするようになりましたね。それぞれの特徴は・・・

国産たこは茹でるとあずき色になり、モーリタニアなどアフリカ産はきれいなピンク色になり外国産のタコは冷凍されて香りがなく、国産のまだこはあずきを茹でたような香りがあり味わい深くたのしめるので料理によって使いわけるのもひとつかもしれませんね。